こんにちは！事務員です🤗
さて本日は先回のスレート屋根に続いて、
セメント瓦屋根のメンテナンス時期についてお話します♪
瓦は塗装する必要がないのでは、、、？と思われる方もいるかもしれませんが
セメント瓦は防水塗装によるメンテナンスが必要な屋根材です。
セメント瓦はセメントに砂を混ぜて成形した後乾燥させ、表面を塗装した瓦です。
厚みがあって頑丈ですが、水に弱いという性質があります。
塗膜が劣化すると雨水がセメントに浸み込み、痛みが早くなります💦
放置してしまうと、屋根の交換や雨漏りに繋がってしまいます😱
塗装時期の目安は１０年が理想的です。
次の劣化症状が見られる場合は、メンテナンスを検討する時期です。
⚠セメント瓦の代表的な劣化症状を紹介します⚠
①色あせ
色あせが起こった場合は、塗膜の劣化が進んでいるという事なので塗膜の剥がれ等に注意する必要があります。
②苔やカビの発生
セメント瓦の防水性が低くなると、雨水によって苔やカビが発生してしまいます。
セメント瓦の塗装は表面を保護するために行うため、苔やカビが発生しているのであれば塗膜が劣化している証拠です。
③ヒビ割れ
瓦全体が割れている状態なので、雨水が屋根の内部に侵入してしまいます。
瓦が割れていると、雨漏りや内部の建材の劣化が進む可能性が高いので早急に対処することをオススメします！！
その他には、
✓塗料が剥がれて表面がふくれている
✓塗膜が何らかの原因で破れて剥がれてきている
✓瓦がズレてしまっている 等の症状もあります。
また近年はスレート屋根が主流になってきているので、
万が一瓦の交換が必要になっても同じ瓦がなかなか手に入らない可能性があります( ;∀;)
かといって全て新しい屋根にするために大きな葺き替え工事になってしまって費用がかさんでしまいます💦
そのため屋根塗装を検討されている方は、
早めに劣化の程度に合わせた対処をする必要があります。
余計な出費を出さないためにも、重厚感あるデザインの瓦をそのまま残すためにも、
１０年前後で塗装メンテナンスをすることが大事です🌟
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