こんにちは！事務員です🤗
本日は金属系屋根についてお話します♪
金属系屋根材は主に、
・ガルバリウム鋼板
・ジンカリウム鋼板
・トタン
・銅板
・ステンレス
・チタン
の６種類があります。
中でも、非常に軽量かつ比較的安価なガルバリウム鋼板について解説します🏠
ガルバリウム鋼板は「ガルバ」と略称されることが多く、
「ガルバリウム」と呼称されることもあります。
熱反射性、耐熱性、加工性、防水性、重量性、
耐久性にとても優れている屋根材です🌟
サビにくいガルバリウム鋼板ですが、全くサビないわけではないので、
手入れをしないとサビが進行し雨漏りの原因となります。
塗装時期の目安は10～15年が理想的です。
⚠ガルバリウム鋼板屋根のこんな症状に注意です⚠
①色あせ
最初に変化が生じるのが光沢です。
光沢が低下してきたら少しずつ塗膜の劣化が進んできているということです。
白っぽくなってきたなと感じたら塗装のタイミングになります。
②サビ
一度錆びてしまうと、健全な部分にもサビが侵食。
最後は穴が開いてしまうこともあります。
白サビや赤サビ、他の金属に発生したサビをガルバリウム鋼板がもらって錆びてしまうもらいサビがあります。
～白サビ～
外壁の表面に白い斑点ができてしまうサビで、見た目が悪くなってしまうため気になる人も多いかもしれません。
雨があたりにくい場所や雨で塗れたあと乾きにくい場所に発生しやすいのが白サビの特徴です。
～赤サビ～
ガルバリウムの傷付いた箇所から発生するサビのことをいいます。
衝撃によって傷が付きやすい素材なので、表面が傷付いてしまうと赤カビが発生してしまうこともあります。
他には、
劣化すると板金をとめている釘の浮きや屋根材の変形、反りが起こります。
浮きを放置すると水分が浸み込んでしまうので要注意です！！
あまりに変形しているものや塗膜が剥がれて屋根の下地に漏水している状態であれば、
塗装ではなく葺き替えやカバー工法によるリフォームとなります。
大がかりな工事となると費用負担が大きくなるので、適したタイミングで塗装をすることが大切です🌈
サビや色あせが目立ち始めたら屋根塗装を検討してみてください(^^♪
実はガルバリウム鋼板の屋根塗装はプロでも難しいと言われています。
理由は塗料が付着しにくい特徴があるからです。
ツルツルしている素材に塗装をしてもすぐに剥がれてしまうため、表面をざらつかせる「目荒らし」やサビや汚れを取り除く「ケレン」等の下地処理が必要です！！
さらに密着性を高めるために、下塗りは専用プライマーを使用します。
知識や経験がない業者へ依頼してしまうと、
機能が良い塗料を塗装したとしても数年で塗膜が剥がれるなどの不具合が発生する可能性があります💦
丹羽リペイントには、施工経験豊富な職人が在籍しております🌟
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